つらい現実を生き抜くために、幼い私がかき集めた「ささやかな資源」
つらい現実を生き抜くために必要なもの
つらい過去やトラウマを抱えながら、
なんとか今日まで生き延びてきたあなたへ。
人が生きていくために欠かせない
「リソース(心の資源)」について、
私の個人的な体験を交えながらお話しします。
読み終わる頃には、
必死に生きてきた幼い自分が、
少しだけ愛おしく感じられるかも。
トラウマとは「つながりが絶たれた状態」
トラウマとは、
自分自身や他人、世界との
つながりが絶たれて
まるで世界に一人ぼっちに
なってしまったような状態。
そんな状態にあっても
人はなんとか生きるため
自分の周りにある
リソース(資源)をかき集めて
生きていきます。
リソースとは
心と体がホッとすること、もの、何か。
例えば、大人になった今なら
こんなものもリソースになります。
・信頼できる友人の存在
・お気に入りのカフェで飲むコーヒー
・ペットのぬくもり
・好きな音楽を聴く時間
過去の自分が今日まで生きてくるため
いかに少ないリソースをかき集めて
生きてきたかを知ると、
過去の自分の健気さに涙が出ます。

ボロボロのタオルケットと、つらい現実を生き抜くための空想
私にとってのリソースは、
ボロボロのタオルケットの
肌触りと匂い。
それがあると、
私はなんとか安心して
眠ることができたのです。
他にも一人の時間に空想をして、
現実のつらさを
紛らわせていました。
私の本当の父親は
とっても優しくてお金持ち。
今は事情があって、
一時的にこの家にいるけれど、
いつかきっと私を迎えに来てくれる。
それまでの辛抱だ。
そんな空想をすることで、
私はなんとか生きてこれたのです。
そのささやかなリソースが、
今日まで命をつないでくれたのです。

幼き日のあなたも、必死にリソースをかき集めていた
あなたにもきっとあるはず。
どんな些細なものでもいい。
「それがあったから、
今日まで生きてこられたもの」
どうか思いを馳せてみてください。
大人になった今、
当時のリソースや
それを必死にかき集めて生きてきた
幼い自分を思う時、
少しだけ自分が愛おしくなりませんか?
幼い頃のあなたを、今度は大人のあなたが守ってあげるために
今日まで必死に命をつないでくれた、
健気なあなた。
もし今もまだ、どこか
「世界とつながりが絶たれたような寂しさ」や、
生きづらさを抱えているとしたら、
もう一人でがんばり続けないでください。
これからは大人のあなたが、
当時の小さなあなたを優しく包み込み、
もっと安心して生きていける世界を
一緒に作っていきませんか?
カウンセリングの場では、
あなたがこれまで集めてきた
大切なリソースを一緒に見つけ、
心と体のつながりを取り戻す
お手伝いをしています。
あなたがホッと安心できる時間を
少しずつ増やせるようサポートします。
どうぞいつでも、ご相談くださいね。












