事実は一つ。でも「正しさ」に絶対はない~自分を責めてしまうあなたへ

この記事の内容

ニュースを見て心が重くなってしまうあなたへ


大きな災害や悲しいニュースを目にした時、
モヤモヤや息苦しさを
感じたことはありませんか?


「被災地が大変なのに、
自分だけ日常を楽しんでいていいのだろうか」


周囲の空気や世間の言葉に引っ張られ、
知らず知らずのうちに自分の感情を
抑え込んでしまう人は少なくありません。

でも、誰かの苦しみに合わせて
自分の楽しみを自粛する必要

本当にあるのでしょうか。



本日は、事実はひとつでも
置かれた立場や見方によって
「何が正しいか」は人の数だけ変わるという
ことについてお話ししたいと思います。

他人の言葉や
世間の雰囲気に振り回されず、
自分の心を軽やかに保つための
ヒントになればと思います。



災害時の「過度な自粛」や「同調圧力」に違和感を覚えたら


大きな出来事が起きると、
直接被害を受けていない地域にまで
「楽しんではいけない」という
自粛の雰囲気が広がることがあります。




もちろん、大切な家族や
友人が被災していれば
遊ぶ気になれないのは自然なことです。



しかし、面識のない誰かが
自分の楽しみを我慢したからといって、
被災された方の救いになるわけではありません。



本当に大切なのは、
見ず知らずの誰かが
楽しみを我慢することではなく、
自分自身の生活や心をまず満たしてあげることです。


自分が日々の楽しさをしっかり味わい、
「今の自分の状況はありがたいな」と
エネルギーを蓄えておく。




そうして心と体に余裕ができるからこそ、
寄付やボランティア、
日々の仕事などを通して、
必要なときに誰かや社会へ
温かい還元ができるのです。




自分がすり減った状態では
誰かを助けることはできません。




自粛よりも、まずは自分を満たすことを
大切にして欲しいと思います。

自分を満たすイメージ



なぜ「自分だけ幸せになってはいけない」と思ってしまうのか?


「自粛しなくていい」と頭では分かっていても、
どうしても罪悪感を抱いてしまう人がいます。




これには、その人が生まれ持った気質や
育った環境が深く関係しています。



特に、幼少期に親の苦労や
不機嫌を察しながら育ってきた
「アダルトチルドレン」傾向のある人は、
心の深い部分に
「自分だけ幸せになってはいけない」という
思いを、無意識に抱えていることがあります。

また、共感能力や
感受性が非常に強い気質を持つ人は、
ニュースの映像や誰かの苦しみを、
まるで自分のことのように受け取って
心身を疲弊させてしまいがちです。



悲しい出来事に心を痛めるのは、
あなたがそれだけ優しい心を
持っている証拠です。



ですが、「悲しむこと」と
「他人の課題まで背負い込むこと」は別
です。


私自身も昔は他人の感情に
引っ張られやすいタイプでしたが、
「自分と他人は違う人間であり、
それぞれの領域がある」という
境界線を意識できるようになってからは、
悲しいニュースに
深く引きずられることが減りました。




自分と他人の間にそっと一線を引くことは、
冷たさではなく自分を守るための大切な技術。

罪悪感と境界線のイメージ



「正しさ」は一つじゃない、時と場合、立場で変わるもの


世の中にはさまざまな
「正しさ」があふれていますが、
その正しさは絶対的なものではありません。


例えば災害が起きた際、
ある食品企業が迅速に被災地へ
食料品を届けて称賛された一方で、
一部からは
「非常時にそんな原材料のものを届けるなんて」
と批判の声が上がることがあります。

批判する方にとっては
「無添加=善」という信念が
あるのかもしれません。



しかし、エアコンもなく
水も満足にない避難所で、
腐らずに今すぐ食べられる食料が
必要な緊急時に、その「正しさ」は
どれほど意味を持つでしょうか。



「正しさ」というのは、
置かれた環境や時期、立場によって
簡単に変わってしまうもの
なのです。



アニメや映画などのストーリー
(話題の「ちいかわ」などの作品もそうですね)
でも、「何が本当の正しさなのか」と
考えさせられるテーマがよく描かれます。

立場が変われば、
それぞれの主張や正義が変わる。
当事者ではない第三者の視点から見ると
「どちらの言い分も分かるからこそ、
明確な答えが出せない」という局面は、
私たちの日常生活にもあふれています。

事実は一つであっても、
それをどう捉えるか、
何が「正解」になるかは人の数だけ存在します。



「絶対的な正しさ」に固執しすぎないことが、
心を楽にする鍵になります。



今の自分の状況に感謝し、目の前の自分にできることを


無理に周りと揃えて
不幸や我慢を味わう必要はありません。



他人の「正しさ」や
世間の同調圧力に振り回されず、
まずは今の自分の環境に感謝し、
自分自身を満たしてあげてください。



そして、今できる目の前のことに
一生懸命取り組んでいきましょう。



「他人の苦しみやニュースに
心が引っ張られて疲れてしまう」

「どうしても自分だけ幸せになっては
いけない気がしてしまう」

そう感じてしまう背景には、
あなたがこれまで育んできた優しさや
共感力とともに、幼少期の環境や
「自分と他人の境界線」の引きにくさが
関係しているのかもしれません。

人の期待や「世間の正しさ」に
合わせて生きるのをやめ、
自分自身の気持ちを一番大切にしてあげる
生き方へシフトしてみませんか?

「自分の心をもっと軽くしたい」
「他人に引きずられない境界線を引きたい」
と感じている方は、
一度カウンセリングでお話してみませんか?

あなたがあなたらしく、
安心して日々を楽しめるようになるための
サポートをいたします。


もし長い記事が疲れるなと感じたら、
エッセイカテゴリーに短めの文章もあります。
気軽に読める内容なので、
ちょっとした息抜きにどうぞ。
あなたの心が軽くなる一言が
見つかるかもしれません。
エッセイはこちら

 

~書籍発売~


家庭内暴力・パニック・うつ等様々な心の病、自殺未遂、警察沙汰、裁判、社会の大きな権力や理不尽に対する怒り、これでもかと言うほどの、人生の様々な困難をくぐり抜けてきた著者が、「どん底で踊る」ユーモアを大切にしながら、回復と希望の道を綴る。

 

 

なぜ、ただ生きるだけがこれほど苦しかったのか?

なぜ、この家族に生まれたのか?

生きるとは?家族とは?

もがき苦しんだ葛藤の先に見つけた光。

 

 

どんなに苦しくても、生きていればいつか「振り子の向き」が変わる。

自分をあきらめないすべての人にそっと寄り添う、優しくあたたかい一冊。

 

 

 

 

 

 

ランキング参加しています。

よろしかったら、ポチっと押していただけると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の内容