「自分の本当の望み」に気づくために大切なこと〜本田圭佑さんの言葉に学ぶ人生の選択〜
本田圭佑さんのインタビュー動画との出会い
今日は、私がずっと大切にしている考え方についてお話ししたいと思います。
きっかけは、あの有名なサッカー選手・本田圭佑さんのインタビュー動画でした。
(▼動画はこちらからご覧いただけます)
この動画を初めて見たとき、私は深く共感しました。
彼の言葉の中には、私が長い間感じてきたこと、悩んできたことがぎゅっと詰まっていたのです。
彼の話から、私たちが自分の本当の望みと向き合うために何が必要か、一緒に考えてみませんか?
親や社会に抑え込まれる「本当の望み」
私たちは子どもの頃から、親や学校、社会から多くのルールや期待を押し付けられます。
「目立たないように」「空気を読みなさい」「我慢しなさい」そんな言葉が繰り返されると、自分の本当の気持ちや望みを押し殺してしまうことが増えていきます。
本当は「これがしたい」「こうなりたい」と思っていても、それを言葉にすることすら怖くなる。そんな経験、ありませんか?
私もそうでした。周りの期待に応えることが「正解」と信じて、自分の感情を見ないふりをしてきました。
でも、それはだんだん心を疲れさせてしまいます。
「どこに身を置くか」が心を変える理由
人は、「どこに身を置くか」で大きく変わります。
例えば、自分と似た志や価値観を持つ人、前向きで夢を追いかける人たちの中にいると、不思議と自分の心も元気になり、行動したくなるものです。
逆に、愚痴や悪口ばかりが飛び交う場所にいると、だんだん心が重くなり、やる気を失ってしまうこともあります。
私も、かつてはネガティブな環境にいた時期がありました。そのときは、自分の望みが見えなくなり、未来に希望を持てなくなっていました。
ですが、自分の居場所を変えたことで、少しずつ自分の感情や望みを取り戻せたのです。

変わらないものはないけれど、変わりたい気持ちを大切に
人生に「絶対」はありません。
けれど、「絶対」と言えることが二つだけあります。
①人は必ず死ぬこと
②世の中に変わらないものはないこと
この二つを知っていると、逆に「今ここでどう生きるか」が大切に思えてきます。
変わりたい気持ちは誰にでもあります。でも、変わらないことを怖がって、動けなくなることもある。
そんな時は、この二つの絶対を思い出してみてください。
「死ぬことに失敗した」から見えた人生の意味
私には、暗いトンネルの中にいた時期がありました。
ずっと出口が見えず、「ここから抜け出せない」と思っていたのです。
ところが、ある時死ぬことに失敗しました。
つまり、死ねなかった。
生きるしかない状態になっていたのです。
その瞬間、「どうせ死ぬんだから、生きるしかないやん」と腹をくくれました。
そこから少しずつですが、自分の望みに向かって動き出せるようになりました。
感情で動く私たちの行動
私たちは、理屈で動くわけではありません。
誰かの言葉や情報に「なるほど」と思っても、それだけではなかなか行動に移せませんよね。
実は、人は「感情」で動いているのです。
喜び、恐れ、安心、怒り、悲しみなどの感情が、私たちの行動の根底にあります。
だからこそ、自分の感情に気づき、正直になることが大切です。
自分の感情に気づくことの難しさと大切さ
でも、自分の感情に気づくのは簡単なことではありません。
特に、「周りの目を気にする」「怒ってはいけない」「弱みを見せたくない」と思っていると、自分の感情を抑え込んでしまいがちです。
そんなとき、自分の感情に丁寧に耳を傾けることができると、少しずつ本当の望みが見えてきます。
そのための時間や場所が必要なのです。
カウンセリングで見つける「あなたの本当の望み」
もし、今の自分の望みがわからない、今の環境から少し抜け出してみたいと思っているなら、カウンセリングも選択肢のひとつです。
カウンセリングは、あなたの感情や心の声を一緒に丁寧に見つめ、望みの本質を探していく時間です。
あなたのペースで、安心して話せる場所を提供します。

自分の望みにふさわしい人生を選ぶために
あなたの本当の望みは、必ず心の中にあります。
それに気づくためには、今いる環境や人間関係を見直し、自分の感情に正直になることが大切です。
そして、望みにふさわしい場所に身を置き、感情を大切にしながら人生を選んでいきましょう。
どんな小さな一歩でも、その積み重ねがあなたの未来を作ります。
もしその過程で、誰かに話を聴いてほしいと思ったら、いつでもカウンセリングをご利用ください。
もし長い記事が疲れるなと感じたら、エッセイカテゴリーに短めの文章もあります。
気軽に読める内容なので、ちょっとした息抜きにどうぞ。
あなたの心が軽くなる一言が見つかるかもしれません。エッセイはこちら