「自分を労う」の本当の意味とは?頑張ってきた自分をただ認める、大切な心の在り方
なぜ「自分を労う」のは難しいのか?ありのままの自分を認めるための第一歩
5月、GWに入り、家族のお世話や帰省、
連休明けへの不安など、
どこか息苦しさや疲れを感じている方も
多いのではないでしょうか。
SNSや本ではよく「自分を労う」
「ありのままの自分を愛する」という言葉を
目にします。
しかし、いざ実践しようとすると
「どうすればいいのかわからない」
「自分を愛するなんて無理」と、かえって苦しく
なってしまうことはありませんか?
実は、多くの方が「自分を労う」ことの
本当の意味を誤解しています。
この記事では私たちが陥りがちな
「自己受容の罠」を解明し、
なぜ「自分を労う」ことが
生きづらさを解消する鍵になるのかを
解説します。
また、私自身が「自分を労う」ために下した
大きな決断についても、併せてお伝えします。
「ありのままを愛する」という誤解
私たちは自分を労うとか、
ありのままの自分を認めるとか、
自己受容なんて言葉はよく耳にします。
けれど、それを本当に腹落ちさせられているかと
言うと、意外とそうではないんです。
「ありのまま」という言葉は、
「実際にあるとおり、飾り気や偽りがない状態」
を指しますが、人はそれを
「今の自分を愛さないといけない」と
誤解しがちです。
それはそうできれば楽ですよね。
でもできないから苦しいわけで。
「自分を労う」とか「ありのまま」というのは、
何も無条件に自分を愛せということではなく、
ただ「認める」だけなんです。

その悩みは、あなたが生き抜くための「生存戦略」だった
人は過去にこんな苦しいことがあった、
という話をするのは得意です。
誰が悪い、自分が悪いと責任の所在を
明らかにしようとします。
でも、苦しい思いをしてきた「自分」という
存在への「思い」が抜けているのです。
どんなにイヤだと思う自分にも、
ちゃんと理由があります。
不安が強いのも、イライラするのも、
他人を優先してばかりなのも、
今まで生きてくるために必要だった
「生存戦略」なんです。
そこを認めずに嫌ったり変えようとしても、
上手くいくはずがないんです。
生きづらければ生きづらいほど、
「わたし」は頑張ってきたわけです。
自分の中にあるものを良い悪いで判断せず、
ただその「存在」を認める。
これがとても大切です。
「労う」ことがトラウマ克服の鍵になる
先日参加したセミナーで、
私の先生がこんなことをおっしゃっていました。
先生は海外の大学で学び、
一流の先生から学び続けている方ですが、
そんな海外の有名な先生ですら
「自分を労う」大切さを
ここまで教えてくれなかったそうです。
「自分を労う」ということが本当に腑に落ち、
体感できれば、トラウマ克服のための
大きな難関をクリアできるのかもしれません。
でもこれは、簡単にできることではなく、
とても難しいのです。
私たちは無意識に人と比べて厳しいジャッジを
自分に下すくせがついています。
だからこそ、毎日意識することで、
少しずつ緩めていくことが
必要なのだと思います。

【お知らせ】これからの私と、新しい学びへの道
かくいう私も、まだまだ自分への労いが足らない
と痛感いたしました。
なので、自分をもっと労う意味でも、
一つお知らせがございます。
5月末をもって、
メルマガを終了しようと考えています。
理由としては、腱鞘炎が良くならず
慢性化してきたことや、
他にもやってみたいことがあるので、
そのためのスペースを空ける意味もあります。
これからは大学で心理学
(臨床心理や発達心理など)を学び直したり、
カウンセラーとしてだけでなく、
私個人としての「セカンドライフ」を
見つめ直したいと思っています。
子育てや親の介護を終えた
50〜60代の女性が、
残りの人生をどう生きるのか。
やっと時間ができても
社会ではもう居場所がない。
私の周りでもそんな声をよく耳にします。
でもこの年齢だからこそ積み上げてきたものって
あると思うんです。
仕事だけではなく、一人の「人間」として、
人生の残りの時間をどう使うのか、
「どうあるか、どう生きるか」を、
余白を空けてじっくり考えたいと思います。
今後の発信はブログかInstagramが
メインになるかと思います。
せっかく今までメルマガを読んでくださった
皆さんと、いつか何かしらのコミュニティを
持てたら楽しいな~と考えたりもしています。
自分を労うことは、人生の難関をクリアする力になる
「ありのまま」というのは、
「ありのままの自分を愛せない自分」を
認めることでもあります。
自分を後回しにせず、
まずは自分をきちんと労うこと。
そこから新しい道が始まると信じています。
とはいえ、長年自分に厳しいジャッジを
下してきた私たちが、
一人で「ただ認める」「自分を労う」を
実践するのは、とても勇気がいりますし、
難しいことでもあります。
もし今、お一人で息苦しさを抱えていたり、
「どうしても自分を認められない」と
立ち止まってしまっているなら、
一度そのお気持ちを聴かせていただけませんか?
カウンセリングでは、
あなたが今まで必死に守り抜いてきた
「生存戦略」を認めながら
頑張ってきたあなた自身を、
心から労えるような「安全な場所」を
ご用意しています。
メルマガは一度区切りを迎えますが、
カウンセリングという形でのサポートは、
これからも大切に続けてまいります。
もし長い記事が疲れるなと感じたら、
エッセイカテゴリーに短めの文章もあります。
気軽に読める内容なので、
ちょっとした息抜きにどうぞ。
あなたの心が軽くなる一言が
見つかるかもしれません。
エッセイはこちら














