パニックや不安に飲み込まれないために。一生モノの「自分を落ち着かせる技術」の育て方

この記事の内容

パニックや強いストレスに。自分で自分を落ち着かせる方法が必要な理由


こんにちは。

トラウマセラピストmiwakoです。



先日、術後の抜糸をしてきました。


今は溶ける糸を使うのが主流なので
そのままでも問題はないらしいのですが、
表面に出ている部分だけは抜きましょう、
ということになったのです。

昨年の手術に比べれば
規模は小さかったはずなのですが、
正直なところ、抜糸の痛みは
今回の方が比べものにならないほど強烈でした!



私は比較的痛みに強い方で、
術後も医師から驚かれるほど痛み止めを飲まずに
過ごしていたのですが、まさか抜糸が
一番の難関になるとは思いませんでした。

というのも、傷の回復が順調すぎて、
糸の結び目が肉に埋もれてしまって
いたようです。



処置には30分ほどかかり、「痛いぃぃ・・・」と
心の中で叫びながら、グッと我慢の時間。

ただ、そんな最中も、
意識を痛みだけに奪われないよう
私は「あること」をしていました。

歯医者の椅子のイメージ



意識の矛先を変えるだけで、苦痛は「相対化」できる


どうしても口の中の傷口に
意識が向いてしまうので、
あえて「いま自分が座っている椅子の感覚」
「背中、腰、お尻が椅子と接している面の感覚」
に意識を向けたのです。

これは「グラウンディング」という
手法の一種です。

体と椅子の接面に意識を分散させることで、
痛みの感覚を相対的に和らげることが
できました。


痛みに全振りしていた意識を、「いまここ」
にある物理的な感覚へと分散させる。




すると、不思議なことに苦痛が相対的に
和らいでいくのです。




おかげさまで無事に抜糸が終わり、
食事制限も解除。

ようやく何でも食べられる日常が
戻ってきました。



緊張やパニックを鎮める「グラウンディング」~体と椅子の接面に触れる


私がカウンセリングでお伝えしている
様々なワークは、
このように日常のいたるところで役立ちます。



以前も、会食の途中で
意識が遠のきそうになった際、
「オリエンティング」というワークに
助けられたことがありました。

その時のお話しは、
ブログ記事に書いています↓
(無意識の緊張が体にサインとして現れた時、オリエンティングで「今ここ」に戻れた体験)


トラウマのケアや生きづらさの克服はもちろん、
日常のちょっとしたピンチにも使える、
まさに「一生モノのスキル」です。



このワークの素晴らしいところは、
道具も場所も一切選ばないこと。


どこにいても、あなたの中に携帯できる
「心のお守り」のようなものです。

何かあったとき「私にはこれがある」
と思えるお守りを持っていると、
心はとても楽になります。



「自分で自分を落ち着かせることができる」
この実感を積み重ねることは、
何ものにも代えがたい大きな自信になります。

心のお守りのイメージ



自分を助けられる実感が「一生モノの自信」に変わる


今回の抜糸を通して、
私自身も改めてその価値を実感しました。

私のクライアント様も、日常の中でこれらの
ワークをうまく活用してくださっています。


例えば、椅子の硬さや、背もたれが
自分を支えてくれている安定感。



そんな当たり前の感覚を
丁寧に拾い上げるだけで、私たちの神経系は
静かに落ち着きを取り戻し始めます。



読者の皆様にも、ぜひこの
「自分で自分を守れる感覚」を
知っていただけたら嬉しいです。



こうした「自分を助けるスキル」を、
あなたの日常に合わせて一緒に育んでいくのが、
私の行っているカウンセリングです。

一人ではどうしても不安や緊張に
飲み込まれてしまいそうなとき。


あるいは、もっと自分を信頼して
軽やかに生きていきたいと感じるとき。

脳と体の仕組みを味方につけて、
あなただけの「一生モノのお守り」を
一緒に見つけていきませんか?


もし長い記事が疲れるなと感じたら、
エッセイカテゴリーに短めの文章もあります。

気軽に読める内容なので、
ちょっとした息抜きにどうぞ。
あなたの心が軽くなる一言が
見つかるかもしれません。
エッセイはこちら

 

 

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