心の支え



子供の頃近所に、老夫婦の営むたこ焼き屋さんがありました。



10個100円なのですが、子供が買いやすいように1個10円でバラ売りしてくれました。



子供心にも、自分のお小遣いで買えるのがとても嬉しくて、今でもたこ焼きを見ると思い出します。



お店のおじいさん、おばあさんの顔はもう思い出せないけれど、とても温かくて優しいご夫婦でした。



私にとって、そのたこ焼き屋さんは心から安心できる場所だったのです。



こんな小さな思い出さえ、私が生きるためのリソース(資源)として、今でも心の支えになってくれていました。



どんなに孤独に感じた時でも、過去からずっとどこかで誰かとつながって、今の私が存在している。



どんな人にもその人だけのリソースがある。



どうか小さな思い出も大切にしてください。



その小さな思い出があなたを支えてくれます。



たこ焼き



 

~書籍発売~


家庭内暴力・パニック・うつ等様々な心の病、自殺未遂、警察沙汰、裁判、社会の大きな権力や理不尽に対する怒り、これでもかと言うほどの、人生の様々な困難をくぐり抜けてきた著者が、「どん底で踊る」ユーモアを大切にしながら、回復と希望の道を綴る。

 

 

なぜ、ただ生きるだけがこれほど苦しかったのか?

なぜ、この家族に生まれたのか?

生きるとは?家族とは?

もがき苦しんだ葛藤の先に見つけた光。

 

 

どんなに苦しくても、生きていればいつか「振り子の向き」が変わる。

自分をあきらめないすべての人にそっと寄り添う、優しくあたたかい一冊。

 

 

 

 

 

 

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