【アダルトチルドレン】生きづらさの解決方法(NOが言えない)

NO




アダルトチルドレンの方は様々な生きづらさを抱えておられると思います。

その中の一つに「NOが言えない」というのがあります。



このようなお悩みはありませんか?


●人に嫌われたくなくてNOが言えない


●気が乗らない誘いでも断れない


●人に合わせて自分の意見が言えない



これは子供の頃に緊張を強いられるような環境で育ったり、否定されたりしたことで常に人の顔色をうかがい、嫌われないように自分を周りに合わせてきた影響が大きいです。



いつも自分の気持ちを隠して人に合わせていると、いつか自分の本当の気持ち・望みがわからなくなることもあります。


今日はそんな方に人間関係に波風を立てずに上手に自分の気持ちを伝える方法をお伝えいたします。

それはズバリ!



自分の気持ちを「I(アイ)メッセージ」で伝えるということです。


「I(アイ)メッセージ」とは読んで字のごとくI(アイ)=「私」を主語にした言葉です。



例えば休みの日に食事に誘われたとします。


ですがあなたは休みの日にその人と食事をしたくないとします。


休みの日はしたいこともあるし、家族との時間も大切にしたいし・・・


その時に相手をイヤな気持ちにさせず、尚且つ自分の気持ちを素直に伝えるとしたら・・・



こういう言い方がベストかなと思います。


「私は休みの日は家族との時間を大切にしたいのでごめんなさい。だけど誘ってくれてありがとう」




I(アイ)=「私は」を主語にしてこのように伝えることで、相手はイヤな気持ちもせずあなたの大切にしている価値観を知ることが出来ます。


ちゃんと誘ってくれたことに対してのお礼も伝えておきましょう。


この時、「その日は忙しいからごめんなさい」と断ると、相手は「違う日ならいいのかな?」と思いますので、あなたが大切にしている価値観を自分を主語にして伝えましょう。



これは何も断る時限定ではないです。


何か意見を求められた時、自分の意見を言うべき時にはI(アイ)=「私」を主語にして発言するようにしてみてくださいね。


YOU=「相手」を主語にすると、相手に対して責めたり意見したりするように取られる恐れがあるので、円滑なコミュニケーションのために主語は「私」で気持ちを伝えましょう。



自分の気持ちを抑えていると、いつか自分の気持ちがわからなくなる恐れがあります。


自分の気持ちはしっかり相手に伝えましょう。

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