ずっと生きづらかったあなたへ ~不安を和らげ、安心できる感覚は、今からでも育てられる~

この記事の内容

「なんだかずっと落ち着かない」それ、あなたのせいじゃないんです


「なんでこんなに不安になるんだろう」

「急にイライラして自己嫌悪・・・」

「人といると疲れてしまって、ひとりになりたくなる」



そんな風に感じているなら、それはあなたの心が弱いからでも、性格の問題でもありません。

実はそれ、あなたの“体の反応”かもしれないんです。

人の体には、自分を守るための“自動の反応”が備わっています。

たとえば、危険を感じたときに緊張したり、息が浅くなったり、動けなくなったりするのもその一つ。

この体の反応、実は子どもの頃からの環境によって、どんな風に働くかが変わってくるんです。
(関連記事:“安心できない私”に必要だったのは、頭じゃなくて身体の感覚だった



子どもの頃に「安心」を感じる機会が少なかったら…


たとえば、こんな経験はありませんでしたか?

  • 親の顔色ばかり気にしていた
  • 甘えたいのに「しっかりしなさい」と言われた
  • 泣いても「うるさい」「面倒」と言われた
  • 誰にも本音を言えなかった


こんな環境の中で育つと、体や心は「安心していいよ」という感覚をうまく知らないまま大人になります。


つまり、「安心すること」に慣れていないだけなんです。


でも大丈夫。


人の体や心は、大人になってからでも「安心」を少しずつ覚えていくことができます。


それが、「神経系を育て直す」ということです。


少しずつ安心を覚えるイメージを花を手に挟んだ女性の画像で表現



不安やイライラは、体からのSOSかもしれない


よく、「心を強くすればいい」「考え方を変えればいい」と言われますよね。

でも実は、不安やイライラの根っこには、体の反応が大きく関係しています。

  • 不安になるのは「危険かもしれない」と体が判断しているから
  • イライラするのは「なんとかしなきゃ」と体が身構えているから
  • 無気力になるのは「もう無理」と体がシャットダウンしてるから


これって全部、体があなたを守ろうとして頑張ってくれている証拠。


だから、無理に押さえつけなくてもいいし、責めなくてもいいんです。



安心できる体に育てていくための、やさしいヒント


安心感は、頭で考えてつくるものではなく、体で感じて覚えていくもの。

そのためには、小さなステップを日々積み重ねていくことが大切です。

● ゆっくり息を吐く

不安や緊張を感じたときは、まず「ふ〜〜〜っ」と長く息を吐いてみましょう。

それだけで、体に「大丈夫かも」と伝わります。

● 足の裏を感じてみる

床に座ったり、立ったりしながら、足の裏の感覚に意識を向けてみてください。

「今ここにいる」感覚が戻ってきて、落ち着くきっかけになります。

● 心地よい音や肌ざわりを取り入れる

好きな音楽、柔らかいブランケット、温かい飲み物――

「心地いいなぁ」と思えるものに囲まれる時間を意識的につくってみてください。

● 安心できる人と過ごす

「この人といるとホッとする」

そんな人との関係は、安心感を育てるためにとても大切です。


ホッとする時間のイメージを、お茶を持つ手の画像で表現



「今日はちょっと楽だった」その小さな変化を見逃さないで


神経系を育て直すことは、一朝一夕ではできません。

でも、少しずつ変わっていくことはできます。

  • 前よりちょっと眠れた
  • 電話をするのが前より怖くなかった
  • 人の目を見て話せた


そういう“小さな安心”が積み重なっていくと、ある日ふと、「前より生きやすくなってるかも」と感じる日が来ます。



安心は、あとからでも育てられる


あなたの中には、すでに「安心を感じる力」がちゃんとあります。

ただ、それが育つ機会が少なかっただけ。

これからは、あなた自身が「自分の安心を育てていく」時間です。

焦らなくていいし、完璧じゃなくていい。

今日、深呼吸をひとつできたら、それだけで立派な一歩。

安心できる感覚は、後からでも、何度でも育てられるんです。


神経系を育てなおすイメージを植物の新芽で表現






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