トラウマとリラックス~胃が動くことでわかる心と体の安心

この記事の内容

トラウマとリラックスの関係


「リラックスってどういうこと?」
そう聞かれたとき、
あなたはどんな状態を思い浮かべますか?

ソファでごろっと横になること?
好きな音楽を聴くこと?
お風呂に浸かってホッとすること?

どれも「リラックス」の一例です。
でも、トラウマを抱えて育ってきた人の多くは、
頭で「リラックスってこんな感じかな?」と
想像するだけで、体の感覚としては
うまく味わえない
ことがあります。

私もそうでした。
長年、緊張や不安の中で生きてきたため、
心も体もずっと戦闘モード。
「休む」ことを知らなかったのです。



トラウマがもたらす緊張のクセ


トラウマ体験をした人の体は、
無意識に「闘争・逃走モード」に入りやすくなっています。

  • 常に体がピリピリしている
  • 胸やお腹が固まっている
  • 息が浅い
  • 落ち着こうとしても落ち着けない

これは決して「性格が神経質だから」ではなく、
神経システムが危険に備えているからなんです。

子どもの頃、安心できない家庭環境で育った人は特にそうです。


たとえ何も起きていなくても、
脳と体は「また何か起きるかもしれない」と警戒し続けます。



私が初めて体験した「胃の動き」


そんな私がトラウマケアを重ね、
少しずつ安心を取り戻してきた頃、
ある日ふと気づいたことがありました。

それは 「胃が動いている!」 という感覚。

お腹が空いていないのに、横になっていた時に
「ギュルル~」と音を立てて胃が動き出したのです。

「え?なにこれ?」
最初はびっくりしました。
食後や空腹のとき以外に胃が動くなんて、
知らなかったからです。

あとで人に話すと
「それはリラックスしている証拠だよ」と言われました。

このとき私は、人生で初めて
「体が安心を感じている」という実感を得ました。



リラックスすると体の中で何が起きるのか


人間の体は、自律神経によってコントロールされています。

  • 緊張・警戒モードの「交感神経」

  • リラックス・回復モードの「副交感神経」

この二つのバランスで心と体の状態が決まります。

胃や腸といった消化器官は、
副交感神経が優位になるとよく働きます。


つまり、 「胃が動く」=「今、安心している」
というサインなんです。

だからこそ、
長年トラウマで緊張状態が続いていた私は、
胃がちゃんと動く体験を知らなかったのです。



子どもの頃の「食卓の記憶」


思い返すと、私の幼少期は
食事の時間でさえ安心できませんでした。


父の機嫌がいつ変わるかわからず、
常にピリピリとした空気の中でご飯を食べていました。

「また怒鳴られるかも」
「次は何を指摘されるんだろう」

そんな思いが頭から離れず、
食事は楽しむどころか緊張の時間だったのです。

だから、消化がうまくいかないのも当然でした。
「リラックスして食べる」という体験を、
ほとんど知らなかったのです。

ピリピリしたイメージを、水滴の画像で表現



緊張が続くと体に何が起きるのか


長く緊張状態が続くと、
体にはさまざまな影響が現れます。

  • 食欲がなくなる

  • 胃が痛くなる

  • 腸の動きが悪くなる

  • 便秘や下痢を繰り返す

これは単なる体質ではなく、
自律神経のバランスの問題です。

心の緊張がそのまま体に現れているんですね。



体が安心を受け入れた瞬間


だからこそ、私が初めて「リラックスして胃が動く」
という体験をしたとき、胸がいっぱいになりました。

「もう危害を加える人はいない」
「安心していいんだよ」

心だけでなく、体がそのメッセージを受け取ってくれたのです。

その小さな体験が、私にとって大きな希望になりました。



あなたはどうですか?


ここで少し、あなた自身に問いかけてみてください。

  • 最近、胃がちゃんと動いている感覚を味わえていますか?

  • 食事を「おいしい」と安心して感じられていますか?

  • 緊張や不安のまま、無理に頑張り続けていませんか?

もし「リラックスってよくわからない」
という場合は、体がまだ安心を
受け取りきれていないのかもしれません。



自分の中に「安心感」を育てていこう


リラックスは、
無理やり「リラックスしよう!」と
頑張ることで得られるものではありません。

安心できる環境で、少しずつ体が
「もう大丈夫」と理解することが必要です。


これは一人でやろうとすると
難しいこともあります。

だからこそ、安心感を一緒に育てていく
サポートが大切なのです。

体が安心感を覚え、リラックスするイメージを、お腹を見せてくつろぐ猫の画像で表現



小さな「胃の動き」が教えてくれること


私にとって「胃が動いた」という小さな体験は、
トラウマを越えてリラックスを取り戻した証でした。

あなたも、自分の中に安心を育てていく過程で、
同じような「体からのサイン」を感じられるはずです。

そのサインを見逃さず、大切にしてあげてください。



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もし「安心するってどういうことかわからない」
「体も心も緊張が抜けない
」という感覚があるなら、
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一緒に見つけていきませんか?
どうぞ安心して、お気持ちをお聞かせください。




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