店員にお礼を言わない人の心理とは?「損得」で生きると幸福度が下がる理由
ネットで話題の「店員にお礼を言う・言わない」論争に思うこと
こんにちは、トラウマセラピストmiwakoです。
普段はトラウマや心理学について
お話ししていますが、今日は少し視点を変えて
「人が幸せに生きること」について、
長年考えてきた私なりの視点をお届けします。
先日ネットで、お店の人に「ありがとう」や
「ご馳走様」を言うか言わないかという
論争を目にしました。
正直に申し上げて、
昭和生まれの私としては
「えっ、わざわざネットで議論することなの?」
と、かなりの衝撃を受けました。
当たり前の習慣だと思っていたことが、
今の時代ではそうではない側面もあるようです。
「言わない派」の方々の主な理由は、
「お金を払っているのだから、こちらが
お礼を言うのはおかしい(対等ではない)」
というもの。
これを知ったとき、思わず
「ヒョエー!」と叫びたくなりました。
一体、何と闘っているんだろう?と。
「お金を払っているから言わない」の裏にある心理
もちろん、お礼を言う・言わないは
個人の自由です。
強要するものでもありません。
ただ、「お金を払っているから言わない」という
理屈の裏には、ある種の「損得勘定」や
「優劣の意識」が隠れているように見えます。
お礼を言うことで、自分が相手より
下になったように感じたり、何かを損した気分に
なったりしているのでしょうか。
もしそうなら、それはとても
「しんどい」生き方です。
人との関係を常に「損か得か」「上か下か」で
ジャッジしていると、
四六時中、誰かと比較して
自分を保たなければなりません。
これは、常に「見えない敵」と
闘い続けているようなものです。

感謝の言葉は「世界一コスパの良い」投資である
お金を払っていようがいまいが、
受けたサービスには「ありがとう」
出された食事には「ご馳走様」
そこに損得や上下の概念を持ち込むこと自体、
どこか「心が寂しい」印象を抱いてしまいます。
お礼や感謝の言葉は、
お金も時間もかかりません。
それでいて、言った自分も、言われた相手も、
その場の空気がふっと柔らかくなり、
気分が良くなります。
「損得」という言葉をあえて使うなら、
これほどコストパフォーマンスが良い「得」は
ないはずです。
真の心の豊かさとは?「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
どれだけ大きな資産や立派な肩書きを
持っていても、「自分が損をしたくない」
「自分の方が上だ」という意識が強すぎると、
心に余裕は生まれません。
本当の意味で心に余裕がある人ほど、
誰に対しても謙虚です。
そこに経済的な豊かさや、地位の高さは
関係ありません。
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」
という言葉がありますが、まさにその通り。
中身が詰まって成熟した人ほど、
自然と謙虚に振る舞えるものです。
幸せに生きるということは、
目に見える数字や肩書きではなく、
こうした「心の豊かさ」にこそ大きく関係して
いるのではないでしょうか。

『まんが日本昔ばなし』に学ぶ、人として大切なこと
そんなことを考えていた今日、
たまたまYouTubeで流れてきた
『まんが日本昔ばなし』の「無用の位」という
お話が、とてもタイムリーでした。
このお話しは謙虚だった人が
地位を得たことで傲慢になり、
人が離れていくという内容なのですが、
たとえ地位を得たとしても
謙虚でいることってできると思うんですよね。
色々考えさせられるお話しでした。
今はコンプライアンスの関係で地上波の再放送は
何かと難しいようですが、
子供の頃から見てきた私にとって、
このシリーズは「人として大切なこと」を
さりげなく教えてくれる
教科書のような存在です。
もし「最近、なんだか心がトゲトゲしているな」
と感じる方がいたら、
ぜひ一度ご覧になってみてください。
今の時代が忘れかけている、大切な「何か」を
思い出させてくれるかもしれません。
もし今、あなたが
「周りの言動にイライラしてしまう」
「つい人と比較して心がトゲトゲしてしまう」と
感じているなら、それはあなたの心に少し
「余裕」が必要なサインかもしれません。
カウンセリングでは、そんな心の結び目を
一つ一つほどき、本来のあなたらしい
「穏やかな豊かさ」を取り戻すお手伝いを
しています。
一人で抱え込まず、まずはその心の内を
聴かせてくださいね。
もし長い記事が疲れるなと感じたら、
エッセイカテゴリーに短めの文章もあります。
気軽に読める内容なので、
ちょっとした息抜きにどうぞ。
あなたの心が軽くなる一言が
見つかるかもしれません。
エッセイはこちら














