親の犠牲になる子供



幼少期、親の苦労している姿を見て育った子供は、心の奥深くに「私だけが幸せになってはいけない」というビリーフ(信念)を持ちます。



語彙力がなく、自分の思いを上手く言語化できない子供なので、自分がそんな信念を抱いたことに気づきません。



しかしこのビリーフはとても強烈で、人間関係、恋愛・結婚、お金、健康など人生のあらゆる場面に大きな影響を与えます。



どれだけ口で「幸せになりたい」「お金持ちになりたい」「健康になりたい」と言ったところで、心の奥深くでは自分が幸せになることを許していません。



幼少期、苦労していた親の背中を見て、自分が幸せになることに「罪悪感」を抱えているため、何かにつけて本当に無意識に幸せを遠ざけるような選択をしてしまうのです。






しかし、この不自由なビリーフに一生支配される必要はありません。

①自分にはそんなビリーフがあるんだと気づくこと。

②そのビリーフでさえ、今日まで生き抜いてくるために必要であったと認めること。

③不自由なビリーフに感謝し、違う選択肢があると提案すること。

④抵抗の起きにくい小さなことから、少しずつ信念を揺らし変化させていく。




いきなり大きな変化をしようとすると、抵抗に遭います。



どんなに不自由であろうと、脳は変化を嫌うからです。



あなたは自分がどんなビリーフを持っているか気づいていますか?



気づくことが変えるための第一歩です。


カウンセリングではあなたのビリーフを見つけ、徐々に柔軟なものに変化させていきます。



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