ほとんどの人が誤解しているフラッシュバックについて

フラッシュバックと聞いて、

あなたは何を連想しますか？

こんにちは、心理セラピストmiwakoです。

トラウマを抱えている方は

フラッシュバックが起きるとよく言われますね。

フラッシュバックと聞くと、

なんだか過去のトラウマ体験が

映像となって襲ってくるような

イメージを持つ方が多いのですが、

実はそれだけではありません。

普段生活していてイラっとしたり、

モヤっとすることってありますよね？

実はそれらもフラッシュバックだと

言われています。

何か出来事が起こった時に、

過去に味わった感情・感覚が

フラッシュバックとして出てくるのです。

確かにきっかけは今の目の前の出来事や

目の前の人かもしれませんが、

そのイライラやモヤモヤは

過去にどこかで感じた感情や感覚なのです。

それがフラッシュバックとして、

今出てきています。

過去にどこかで味わった感情や感覚が

その時は出すことが許されなかったために

蓋をされ抑圧された結果、

心の奥深くに蓄積され

何かの拍子に姿を現すのです。

そういう意味ではフラッシュバックのない人

なんてほとんどいないのかもしれません。

そのイライラやモヤモヤをまたしても

なかったもののように蓋をしてしまうと

なくなるどころかどんどん大きくなります。

抑え込まれた感情や感覚のエネルギーは強大です。

すぐにイライラしてしまう自分が嫌いと

思っている方も多いかと思いますが、

それ、実はフラッシュバックなんです。

だからご自分を責める必要はありません。

ちゃんと適切に対応すれば

フラッシュバックは減らしていけます。

当カウンセリングルームでは様々な

フラッシュバックを減らすワークを

提供させていただいています。

あなたももう過去のトラウマによる

フラッシュバックとはサヨナラしませんか？