幸せになれる人となれない人の一番大きな違い
誰でも幸せになりたいと願っているはずなのに
幸せになれる人となれない人の違いはなんでしょうか?
実は幸せになるのはとっても簡単なんです。
それは・・・
「幸せに気付けるか、気付けないか」
ただそれだけの違いです。
あなたが思う「幸せ」とは何でしょうか?
良かったら思いつくまま紙に書き出してみてください。
- お金持ちになること
- 恋人が出来ること
- 幸せな結婚をすること
- いい会社に就職すること
- 有名大学に入学すること
そして書き出したものを見て、もし上記のように明らかに誰が見ても外側からわかるようなものばかりだったとしたら、少し注意が必要です。
なぜなら・・・
何かの条件を満たさないと幸せになれないとしたら・・・
満たせなかった自分=不幸となってしまう恐れがあるからです。
上に挙げたような条件は、目標設定としては素晴らしいのですが、
それを幸福感とイコールにしてしまうと、満たされなかったら不幸感が湧き、
もしそれを達成したとしても、そこからまた更に新たな何かを求めてしまい、ずっと幸せを追い続ける事になりがちです。
ですので目標と幸福感は分けて考えられるのをお勧め致します。
ないものばかりを数えていては不足感が増します。
今の自分に与えられているもので幸福感を感じられたらとても簡単に、そして安上がりで幸せになれます(笑)
私の例でお話しすると、私は長く車に乗っていたのですが、今年に入り車を手放しました。
そこで30年ぶりに自転車に乗ってみたのですが、これが何とも楽しいんです。
電動アシスト自転車でもなく、ただの普通のママチャリなのですが、車では気付けなかった景色や道のわずかな勾配、空気の匂い、そんなものを感じ取る事が出来たので、更に幸福感がアップしました。
京都という土地柄、自転車で行ける範囲でお寺や神社が結構あります。
今は暇を見つけては自転車に乗りカメラをぶら下げて、寺社仏閣巡りを楽しんでいます。
小回りが利きますし、車のように駐車場の心配もいらないので、とても私の生活を豊かにしてくれています。

「なんだ、そんなこと」と思われたかもしれませんが、日常の「そんなこと」の中に幸せを感じられる要素って実は沢山あるんです。
ただそれに気付くか気付かないか、感じるか感じないか、だけの違いです。
幸せのハードルは低ければ低いほど幸福感がアップします。
日常のささやかな事にでも幸せを感じられれば心も満たされます。
たとえ世界中の人があなたを「不幸」だと言ったって
あなたが自分を「不幸」だと思わなければ「不幸」になり得ません。
その反対に世界中の人から「幸せ」だと映っていても
あなたが自分で自分を「幸せ」と思えなければ真の「幸せ」ではないのです。
まずは気付く事から始めませんか?
あなたの周りにはどんな「幸せのタネ」がありますか?