冷えとストレスが心と体を壊すまで~私が眠れなくなり、働けなくなった話
冷えとメンタルとの関係~私の体験談から
こんにちは、トラウマセラピストmiwakoです。
本日は前回からの続きで
寒さや冷えとメンタルとの関係について
お伝えしたいと思います。
今日は私の体験談をお話しします。
体が冷え切った生活が続いていた、あの頃の私
かれこれ20年も前の話ですが、
当時私は15時間仕事をし、
家に帰ってくるのは日付が変わった頃。
両親と暮らしていたので、
深夜に両親を起こしてはいけないと、
真冬でもしゃがんで小さくなって
極力音を立てないように、お風呂は
シャワーだけで済ましていました。
私の部屋はマンションの通路側の
北向きの部屋で、
室外機を置くことができないのと、
なぜかガス栓がなく、
暖房は小さな電気ストーブのみでした。
床は冷たいフローリング。
体は冷えに冷えて、
当然眠れるわけもなく、
ただでさえ5時間しかない睡眠時間も
大半は眠れないまま朝を迎えました。
今なら電気毛布を
使えばいいのにと思いますが、
当時は電気毛布を使うと、
血液がドロドロになるという
思い込みがあり、
電気毛布を使う選択肢はありませんでした。

眠ろうとしても眠れず、起きようとしても起きられなくなった
そんな状態が続いたある日、
私は職場の椅子に座った途端、
深い眠りに落ちてしまうという症状に
襲われるようになりました。
睡眠不足なのかと思い、
ガムを噛んだり、コーヒーを飲んだり、
エナジードリンクのようなもので
なんとか覚醒しようとしましたが、
何の役にも立たず、椅子に座ると
気を失ったように眠っていました。
結局仕事にならないということで
退職したのですが、
その後病院の医師から、
その症状は「ナルコレプシー」だと
告げられました。
ナルコレプシーとは、オレキシンという
起き続ける力を保つ神経伝達物質が
うまく作られない・働かないために
起こる症状と言われています。
ナルコレプシーの原因は様々ありますが、
私の場合、慢性的な強いストレスと
やはり冷えによる睡眠不足などが
重なったのだと思います。
私はその後、仕事を辞め自宅を離れ、
友人宅で居候をさせてもらいました。
ほとんど家から出ず、
一日14時間以上眠っていました。
そんな状態が3年続きました。
働けるようになるまでには
15年かかりました。
それほどの時間を要するほど、
私の心身は限界だったのだと思います。
心身が限界だったと、今ならわかる理由
こうなるには、こうなるだけの
沢山の要因があります。
(冷え、睡眠不足、境界線の問題、
物事の捉え方、偏った思考など)
今思うと「そりゃそうなるわ」
という感じですが、
当時はその生活を続けるしかないと
思いこんでいましたし、
自分の体をもっと労わろうという
発想すら起きなかったのです。
今は使われていないらしいですが、
当時はナルコレプシーの治療には
「リタリン」という、とても強い薬が
使われていたそうです。
私の場合は、原因が明らかだったので、
特に薬を使わず家で休養することで、
ナルコレプシーは治まりましたが、
リタリンという薬は一種の覚せい剤の
ような薬です。
怖いですよね~
覚せい剤のような作用のある薬で
無理やり覚醒させている
時代があったのです。
今でもリタリンほどではないにしろ、
比較的依存しにくいと言われる
覚醒させる薬が使われているそうです。
もちろん薬が必要な方もいるでしょうが、
私はそんなに強い薬を使うのは、
どうなのかな?って不安に思っています。
しっかり休む、
とにかく体を冷やさない、
強いストレス源からは離れる。
自分を責めない、罪悪感を持たない。
少しでも一日の中で、楽しめる時間を持つ。
そんなことからでも
人は変わっていけるんじゃないかなと
思うのです。

冷えとストレスは、静かに人を追い詰める
慢性的なストレスや冷えは、
思っている以上に心と体に
ダメージを与えています。
冷えが当たり前になると
冷えているという実感すら
薄くなってくることもあります。
慢性的な積み重なったダメージは、
突然何かの症状として現れる場合も
ありますし、そこから回復していくには
とてつもない時間がかかります。
だからどうぞ心だけでなく、
自分の体にももっと意識を向けて
あげてください。
前回の記事でもお伝えした通り、
冬はただでさえメンタルが
落ちやすくなります。
意識して冷えないように、
体を温めるようにしてみてください。
もし長い記事が疲れるなと感じたら、
エッセイカテゴリーに短めの文章もあります。
気軽に読める内容なので、
ちょっとした息抜きにどうぞ。
あなたの心が軽くなる一言が
見つかるかもしれません。
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