心が弱っている時にしてはいけないこと~情報を集めすぎるほど苦しくなる理由
心が弱っている時にしてはいけないこと
心が弱っている時。
不安や迷いが強くて、
どうしたらいいのかわからない時。
そんな時に「やってはいけないこと」
があります。
それは意志が弱いからでも、
心が未熟だからでもありません。
多くの人が、
無意識のうちにやってしまうことです。
今回のテーマは、
「心が弱っている時にしてはいけないこと」。
このテーマは一度では語りきれないので、
おそらく何回かに分けて
お届けすることになると思います。
答えは「情報を集めすぎないこと」
では、いきなり答えから。
心が弱っている時にしてはいけないこと。
それは、情報を集めすぎないことです。
少しくらい情報を集める程度であれば、
問題はありません。
ですが、一日中スマホが手放せず、
SNSやネットを行き来しながら
情報を探し続けてしまう。
そんな状態が続いているとしたら、
それは少し立ち止まるサインかもしれません。

情報を集めすぎてしまう時、心の中で起きていること
では、情報を集めすぎてしまう人の心の中では、
いったい何が起こっているのでしょうか。
それは、
「正解を探している」状態です。
今の自分の悩みをなんとかしたい。
この苦しさを終わらせたい。
できれば間違えたくないし、失敗もしたくない。
その答えを、
SNSやネットの中に必死に探してしまう。
これは、とても自然な心の反応です。
「答えが欲しいのは当たり前でしょ?」
「何が悪いの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
心が弱っている時は、判断基準が変わる
確かに、答えを求めること自体は
悪いことではありません。
けれど、心が弱っている時に
情報を集めすぎると、
さまざまな弊害が起こります。
人は、見たいものを見て、
信じたいものを信じる。
これはよく言われている言葉で、
実際その通りだと思います。
人は「自分にとって必要だ」と判断すれば、
その情報を自分の中に取り入れます。
それ自体は、ごく自然なことです。
ただし、心が弱っている時というのは、
判断基準が普段とは異なってしまうのです。
この状態では、
「長期的に自分を守るかどうか」よりも、
「今、この瞬間に少し楽になるかどうか」
だけで物事を判断しやすくなります。
都合の悪い情報が見えなくなる時
例えば、怪しい新興宗教にハマってしまう人や、
詐欺に騙されてしまう人。
こうした人たちは、
与えられた情報の中から
「自分にとって見たい部分」
「信じたい部分」だけを
抜き出して信じてしまいます。
本当は、その情報の中に
いくつもの怪しい点や
違和感が含まれていたとしても、
心が弱っている時には、
都合の悪い部分が見えなくなってしまうのです。
これは特別な人の話ではありません。
誰でも、心が弱れば起こりうることです。
「心が弱っている時に、
大きな判断をするものではない」
という言葉がありますが、
それ以前に、情報を集めすぎないことが
とても大切だと私は思っています。
スマホが止まらない時、問いかけてほしいこと
スマホを見続けてしまって止まらない時。
その裏側で、あなたの心は
何を求めているでしょうか。
少しだけ、自分の心に尋ねてみてください。
何が欲しいのか。
何があれば、安心できるのか。
スマホで他人の情報を集めるよりも、
その問いを自分自身に向けてみてください。
答えは、外の情報の中ではなく、
あなたの心の中にあることが多いのです。

このテーマは、まだ続きます。
心が弱っている時に情報を集めすぎることは、
実は自分の心だけでなく、
人間関係にも少しずつ影響していきます。
次回は、
「なぜ心が弱っている時ほど、
人との関係がこじれやすくなるのか」
その視点からお話ししようと思います。
もし今、
「自分の心の声がよくわからない」
「一人で考えていると、
同じところをぐるぐるしてしまう」
そんな感覚があるなら、
誰かと一緒に、ゆっくり整理していく
という選択肢もあります。
私のカウンセリングでは、
無理に答えを出すことや、
何かを決断することを急がせることはありません。
今の心の状態を
そのまま持ってきていただいて大丈夫です。
もし長い記事が疲れるなと感じたら、
エッセイカテゴリーに短めの文章もあります。
気軽に読める内容なので、
ちょっとした息抜きにどうぞ。
あなたの心が軽くなる一言が
見つかるかもしれません。
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