目に見えない世界と目に見える世界~幸せを見つけるために大切なこと

この記事の内容

目に見えない世界を信じる心


突然ですが、あなたは神様を信じていますか?



多くの人にとって「神様」や「仏様」、
あるいは「ハイヤーセルフ」と呼ばれる存在は、
実際に目に見えるものではありません。



けれども、私たちは目に見えないものに祈ったり、
心を寄せたりすることがあります。

それは決して不思議なことではありません。
人の心や魂そのものも、
私たちの目には見えないものだからです。



見えないから存在しないのではなく、
見えないからこそ確かに感じ取れる領域がある
――そう考える人は少なくありません。

実際に、科学的に証明できなくても
「確かにある」としか言えないものはたくさんあります。



たとえば「愛」や「信頼」もそうです。
手に取って数値化することはできなくても、
私たちは愛されていると感じ、
信じることで生きる力を得ています。



見えない世界に寄りかかりすぎるとき


目に見えない存在を信じることは
心の支えになります。


しかし、そこに過剰に依存してしまうと、
自分の心と向き合うことを避けてしまう
危険があります。

「きっとハイヤーセルフが
私を幸せに導いてくれる」
「神様がいるから大丈夫」

そう信じること自体は悪いことではありません。
むしろ心を安定させる力にもなります。


けれども、その一方で
「自分が行動しなくても、
誰かが何とかしてくれる」と考えてしまうと、
現実の生活から目をそらしてしまいがちです。

本当の幸せは、外から与えられるものだけではありません。
自分の中にある小さな選択や
行動の積み重ねの中に宿っているのです。



日本人と神様の距離感


日本には古くから「八百万の神」と
いう考え方があります。
山や川、木々や石、
さらには日常の暮らしの中にさえ神が宿る
――そう信じてきました。

特別な場所に行かなくても、
自然の中や家庭の中に神聖さを見出す。
それはとても豊かな感性です。

たとえば、朝の光に感謝すること。
ご飯を「いただきます」と口にすること。
季節の移ろいを感じること。

それらはすべて、目に見える世界を通して
「見えない世界」とつながる行為でもあります。

八百万の神のイメージを、森の中に光が差す画像で表現



見える世界をおろそかにしないために


心や魂を大切にすることは素晴らしいことです。
しかし、それだけに偏ってしまうと
「身体」という入れ物を
おろそかにしてしまうことがあります。

体を無理させたり、
食事や睡眠を後回しにしたりしていると、
いくら心を整えてもバランスは
崩れてしまいます。

心と体は切り離せない関係だからです。

日常生活を丁寧に営むことは、
実は自分の身体を大切にすることに
つながります。



身体を大切にするということは、
目に見える世界を大切にすること。
その積み重ねが、見えない心の世界を
豊かにしてくれるのです。



幸せはどこにあるのか


「幸せは外のどこかにある」
そう思って必死に探してしまうことがあります。

けれども幸せは、
特別な場所や特別な存在にだけ
あるのではありません。


むしろ、私たちの身体と心の両方の中に、
すでに息づいているのです。

身体を大切にすること。
心を丁寧に扱うこと。
そのどちらもが揃ってこそ、
私たちは本当の意味で安心し、
幸せを感じられるのだと思います。



忙しい現代人へのメッセージ


現代はとても忙しく、
心を落ち着ける時間を持つことが
難しい時代です。



仕事、家事、子育て、人間関係…。
日々のタスクに追われる中で、
自分の心や体を後回しにしてしまう人は
少なくありません。

でも、だからこそ大切なのは
「今ここ」に立ち止まることです。



たとえば深呼吸をする。
一杯のお茶を丁寧に味わう。
夜にはスマホを手放し、静かな時間を持つ。

そんな小さな習慣が、
目に見える世界と目に見えない世界を
つなぎ直してくれるのです。



どちらも大切にすることが、幸せにつながる


目に見えない世界を大切にすることは、
心の豊かさにつながります。
目に見える世界を大切にすることは、
身体の安心につながります。


その両方が揃ってこそ、
私たちは「生きていてよかった」と
心から感じられるのではないでしょうか。

偏るのではなく、両方を大切にする。
そのバランスこそが、幸せの核心だと思います。

生きていてよかったと幸せを感じられるイメージを、夕日の画像で表現



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