プロフィール
Profile


心理セラピスト miwako
- トラウマセラピスト
- 心理カウンセラー(米国ハワイ州NPCホームメンタルカウンセラー協会認定プロ資格)
- メンタルコーチ
- ポリヴェーガル理論・パーツ心理学・ソマティック療法をベースにしたトラウマセラピーのトレーニングを継続し、日々研鑽を積んでいる
- 2025年書籍出版予定
生い立ち
Early life
自分の感情をコントロールできない父に対し、幼少期から強いストレスを抱える。
家庭内暴力の激しい時期もあり、完全な機能不全家族で育つ。
常に父の機嫌をうかがい神経をすり減らす一方、母を守らなければいけないという役割を勝手に背負い、強くあらねば・完璧であらねばと、自分の感情や感覚を無視して生き続けた結果、10代でパニック障害、20代でうつ、30代で双極性障害となる。

常に希死念慮と隣り合わせ。
廃人のような時期を過ごし、焦って結婚するも上手くいかずその後離婚。
子供の頃から問題児だった姉との関係も泥沼化。
全てが上手くいかないドン底状態の中、母の死をきっかけに父や姉と距離を置くことによって、ようやく少しずつ自分を取り戻す。
その後、心理学・カウンセリング・分子栄養学・占星術などを学び、自身の生きづらさを克服。

その後、同じように苦しむ方のサポートをしたいとカウンセラーとなるも、原因不明の体調不良に長く苦しみ(後に機能性ディスペプシアと判明)、長年のストレスによる食いしばりが原因で顎変形症とも診断される。
人の心と体の関係性にさらなる興味を抱き、トラウマと自律神経との関係に着目したトラウマセラピーにたどり着く。
現在はトラウマを抱えた人へ向けて、ソマティック(身体志向)のセラピーを行っている。
メッセージ
Message
イライラするのもやる気が起きないのも、常に人の顔色が気になりビクビクするのも、心だけの問題ではありませんでした。
幼少期、家庭内が安全な場所でなかった子供にとって、常に危険を察知するために神経系が「逃走・闘争モード」になっているのです。
体の警戒を解かない限り、いくら思考を書き換えても神経の反応は変えられません。

まずは緊張状態の体の神経系のシステムを変える必要があります。
トラウマセラピーを学び、過去の私に起こっていた症状の原因がようやくわかりました。
幼少期から家庭内が安全でなかった私は、神経系が常に過覚醒状態(パニック)となり、アクセルを踏み続けた結果、命の危険を感じた体が急ブレーキを踏みシャットダウンしたのです(うつ)
これは薬物療法のみや、話を聴くだけのカウンセリングでは、回復は難しいと思います。
過覚醒状態、もしくはシャットダウン状態にある神経系を、本来のリラックスした穏やかな状態に戻す必要があるのです。
そのためには
ソマティック(身体志向)のセラピー
が必須です。
そして何より
「温かいつながり」
が大切です。

私たち哺乳動物である人間は、他者とのつながりの中で「安心感」を得る生き物なのです。
幼少期、親との適切な愛着が形成されなかったとしても、他者とのつながりの中で穏やかな神経系を育てることは可能です。
私もクライアント様にとって「安心感」を与えられる存在であるよう、今後もより一層精進したいと思っています。
過去のトラウマで苦しむ人が、一人でも減る社会であって欲しいと願っています。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
miwako
