こころのこと– category –
-
こころのこと
親が我慢していたら自分も我慢してしまうアダルトチルドレンの生き方
アダルトチルドレンは親が我慢していたら、自分も我慢の人生を生きようとします。自分だけが楽しむことに罪悪感を感じ、我慢することに価値を見出そうとします。子供はいつだって親のためを思って生きています。こんなに優しい子供だったあなたが大人になってからも生きづらさで苦しむのは辛すぎませんか?頑張ってきた自分を解放しましょう -
こころのこと
アダルトチルドレンの悲しき悪循環
私に優しい言葉をかけてくれたことのない父親に、その理由を大人になってから尋ねたところ「お前は放っておいても大丈夫だと思った」と言われました。毎日暴力を振るう父を見て育った私は自分に無力感と無価値感を感じ、そこで芽生えた「強くあらねば」の価値観が結果として放っておいても大丈夫と思われる悪循環へと繋がっていたのです。 でも子供の頃に刷り込まれた価値観は自分で書き換えられます。 自分が幸せになる価値観を選ぶことが出来ます。 -
こころのこと
「カウンセリングってどんなものなの?」という疑問にお答えします
カウンセリングってどんなものなの?という疑問にお答えします。カウンセリングではクライエントが自分でも気付いていない思い込みや思考のパターンに気づきを与え、悩みが悩みでなくなっていくプロセスを踏みます。自分の中の素晴らしい本質に出会う旅がカウンセリングであり、それをサポートするのがカウンセラーなのです。 -
こころのこと
タイプ別アダルトチルドレンの特徴
アダルトチルドレンにはいくつかのタイプがあるとされています。 1.ヒーロー(英雄) 成績が良い、優等生、スポーツが出来るなど評価されるために頑張るタイプ。 2.スケープゴート(いけにえ) 寂しさ、注目して欲しいという思いから問題行動を起こしてしまうタイプです。 3.ロストワン(いない子) 表面上はおとなしくていい子、目立たない子、手がかからない子と思われますが、ストレスを溜め込んでいます。 4.クラウン(道化師) 家庭内の雰囲気を明るくしようと、冗談を言ったりおどけたりして人を笑わせようと明るく振舞います。 5.イネイブラー(支え役) 家事をしない親の代わりに家のことをしたり、兄弟の世話を焼いたりと自分のことを後回しにし、家族を支えるタイプです。 6.プラケーター(慰め役) 家族を慰めたり、家族のストレスを癒す存在です。 以上、アダルトチルドレンのタイプを説明してきましたが、これらが重複している場合があったりするため、厳密に分けられるものでもありません。 本来の子供らしさを出せない環境で育った子供は、大人になっても人間関係で上手くコミュニケーションが取れなかったりと様々な生きづらさを抱えることが多いです。 ただ子供の頃に持ってしまった価値観はいつからでも書き換えることが可能です。 -
こころのこと
【アダルトチルドレン】人に弱音を吐けない、その根底にあるものとは?
人に弱音を吐けない、その思いの奥を探っていくと何かしらの理由が見つかります。 私の例でお話しすると、私の家庭は父がとても怖くいつも緊張を強いられる環境でした。 そんな生活の中で子供の私が感じていたことは父への恐怖よりも父に泣かされている母の姿を見たくないという想いでした。 子供ながらにも「母を守らないといけない」と思ったものの、実際は子供なので何も出来ない。 そんな自分にいつしか無力感や無価値感を持つようになってしまいました。 その反動で無価値ではいけない、強くあらねばならないと思ったことで、人に弱音を吐いたり甘えたりが出来なくなっていました。 その信念は潜在意識に深く刻まれ、生きづらい人生となってしまいました。 でもその信念は変えられます。 人は誰でもいつからでも不幸になる信念を手放し、幸せになる信念を自由に選ぶことが出来ます。 -
こころのこと
アダルトチルドレンの人間関係が上手くいかない理由
アダルトチルドレンの方でいつも人間関係が上手くいかない方が多くいらっしゃいます。 自分や相手の性格の問題にしてしまっていることが多いかもしれませんが、実は理由があります。 例えば友人を食事に誘ったとします。 その時相手から「他に予定があるから」と断られたとします。 認知に歪みのない人は「その日は予定があるんだな、別の日に誘おう」と考えます。 アダルトチルドレンの人は「断られた、私のことが嫌いなのかな、もう誘わないでおこう」と考えます。 アダルトチルドレンの人は育ってくる環境の中で、思うように愛情を与えられなかったことで自己肯定感が低く、「断られた」だけのことが「自分を否定された」と感じてしまいます。 無条件に肯定してもらった経験がないので、自分を否定的に捉える思考しか出来なくなっています。 でもそれはあなたが悪いのではありません。 それしか知らずに育ったのですから仕方ないんです。 でもそんな不幸になる思考は変えることが出来ます。 思考を変えると今まで見ていた景色が180度変わります。 人生を変えるとはそういうことです。 あなたはいつでもいつからでも自分を、人生を変える力を持っています。 私がどうしてもお伝えしたいことです。 自分の人生を自分で創造しましょう。 -
こころのこと
自分の強み、すぐ言えますか?
自分の強みをすぐに言えますか? 自分の欠点やコンプレックスには敏感なのに自分の長所や強みについてはすぐ答えられない方が多いように感じます。 自分の強みがすぐに浮かばない方は「周りの人に聞く」という事をしてみてください。 自分では短所だと思っていることでも人から見たら長所に見えることがあります。 自分では気づかなかった強みを人から教えてもらえます。 ぜひとも色々な人に聞いてみてください。 そして欠点しか浮かばない方はその欠点だと思っている部分のポジティブな側面を見つけてみてください。 例えばあれもこれも色々なことに手を出してすぐ飽きるという面があった場合、これのポジティブな側面を見ていくと好奇心が旺盛ですぐ満足することが出来ると捉えることが出来ます。 もう一つ不平不満が多いという面があったとしましょう。 これもポジティブな側面を見ていくと自分が何がイヤかを知っていると捉えることが出来ます。 どこに着目するかが大切です。 誰にでも必ず強み・長所はあります。 ネガティブな側面ばかり見ず、ポジティブな側面を見ることも大切です。 この発想を身につけるとネガティブな感情が浮かんだ時もポジティブに変換出来るようになります。 色々なポジティブ側面探しをしてみてくださいね。 新たな自分の色々な側面が見つかりますよ。 -
こころのこと
人間関係を円滑にするコミュニケーションのコツ(聞き手側)
今回は人間関係を円滑にするコミュニケーションのコツの聞き手側についてお伝えします。 ①主語、目的語などを把握し、誰の何に対するどんな気持ちになった話なのかに意識を向けましょう ②相手に良い意見を言ってあげようと思って話を聞くのではなく、相手が何を言おうとしているのかに集中しましょう ③「次はこう言うはずだ」と推測や先入観を持たずに聞きましょう ④賛成出来ない点に意識が向くと、相手がそれしか言わなかったかのように思ってしまうので、感情的にならず客観的な視点を持って話を聞くようにしましょう ⑤相手の話しが事実なのか意見なのか判断や評価、またはそこからの感情なのかを区別しながら聞くようにしましょう 一度にこれだけの事を急に意識するのは難しいかもしれませんので、人の話を聞く時に今日はこれを意識してみようと心がけていただけるといいかと思います 円滑なコミュニケーションが出来るようになると人間関係のお悩みも軽減されます 当カウンセリングルームではアダルトチルドレンの生きづらさ、自己肯定感が低く日々を楽しめない方へのカウンセリングを行っています -
こころのこと
人間関係を円滑にするコミュニケーションのコツ(話し手側)
人間関係でお悩みの方は多いと思います。 今日は円滑なコミュニケーションが出来るようになるコツをお伝えします。 まずは話し手側の場合です。 ①質問なのか自分の意見なのか相手に伝わるように話しましょう ②結論だけだと相手は尊重されていないと感じることがあるので、経緯も含めて話すようにしましょう ③自分の気持ち、意見はアイメッセージで伝えましょう ④相手はわかっているだろうという前提で話さないようにしましょう ⑤延々と長くなると一番言いたい事がわかりにくいため、適度な長さで区切り伝えたい事を明確にしましょう この5つを意識して話すようになれば、相手にあなたの言いたい事が伝わりやすく、円滑なコミュニケーションが取れるようになります。 当カウンセリングルームではアダルトチルドレンの生きづらさ、自己肯定感が低く日々が楽しめない方へのカウンセリングを行っています。 -
こころのこと
あなたは「自由?」それとも「不自由?」
あなたは自由や不自由にどんなイメージをお持ちでしょうか? 自由とは自分で人生の選択をしていると実感して生きることです。 例えば人に言われてイヤイヤ何かをしたとしても最終的にやると選択したのは自分です。 自分で自由に選択しています。 大切なのは選択することではなく、選択していることに気付くことです。 自分で人生を選択して生きている実感が出来ると人生の自由度も幸福度も上がります。 今までもこれからもあなたは自由なんですよ。 -
こころのこと
怒りの感情と上手に付き合うコツ
怒りの感情をコントロール出来ずいつまでも怒りの感情に支配されてしまうことはありませんか? そんな方に怒りの感情に振り回されないコツをお伝えいたします。 感情には一次感情(本音)と二次感情(建前)の2つがあります。 怒りの感情は二次感情に当たるのですが、その奥には必ず一次感情(本音)が隠れています。 怒りの感情に振り回されないようにするには自分の一次感情を知る事が大切です。 そして人に自分の気持ちを伝えるには一次感情を伝えることが重要です。 -
こころのこと
【アダルトチルドレン】生きづらさの解決方法(NOが言えない)
人に嫌われたくなくてNOが言えない、気が乗らない誘いでも断れない、人に合わせて自分の意見が言えないなどのお悩みはありませんか? これは子供の頃に緊張を強いられる環境で育ったり、否定されたことで常に人の顔色をうかがい嫌われないように自分を周りに合わせてきた影響が大きいです。 そんな時は「私」を主語にして自分の気持ちを伝えてみてください。 そうすることで相手はイヤな気持ちもせず、あなたの価値観を尊重してくれます。 断る場合だけでなく「私」を主語にして自分の意見を言うようにしてみて下さいね。
12