あなたは夜ちゃんと眠れていますか?睡眠のすごい力

ベッドで肩に手をやる女性



突然ですが、あなたにはこんなお悩みはありませんか?


そして夜はきちんと眠れていますか?


・集中力が続かない

・ストレスを感じる

・疲れやすい

・頭痛、吐き気、めまい

・注意力が散漫になる

・イライラしやすい

・ドカ食いをしてしまう、太りやすい

・気分が落ち込みやすくうつっぽい、やる気が出ない

(うつで辛い方への記事はこちら


睡眠不足だとこのような症状が出てくることがあります。



睡眠が大切だとわかっている方は多いですが、いざきちんと質の良い睡眠がとれている方というのは意外と少ないような気もします。



今日は睡眠についてお伝えしたいと思います。


睡眠の役割

・学習や記憶の定着

・身体の成長を促す

・体内環境の維持(疲労回復、免疫力の向上)

・メンテナンス(脳内老廃物の除去)

・遂行能力の維持

睡眠にはこれらの大切な役割があります。




睡眠不足の状態が続くと、免疫力も低下しさまざまな病気のリスクが上がります。

・認知症

・肥満

・高血圧

・糖尿病

・心疾患

・ガン





夜眠れない人には様々な原因があります。

・アルコール

・カフェイン

・夕食時間が遅い

・寝る直前までPC、スマホを触っている

・夜勤などがある勤務体制

・貧血、副腎疲労、低血糖がある

 

・アルコールに関しては、寝つきが良くなるので寝酒をされる方もおられるのではないかと思いますが、アルコールは睡眠の質を下げるので夜間に目が覚めたり、またトイレが近くなりそれでまた目が覚めるということもあるため睡眠が分断され質の良い睡眠がとれなくなります。



・カフェインは興奮物質であるため、交感神経が刺激され緊張状態になるため睡眠を妨害します。

またカフェインにはアルコール同様利尿作用があるため、トイレに目が覚めて睡眠が分断されます。



・夕食時間が遅いと消化活動が寝ている時間にも行われてしまうため、睡眠の質が下がります。

お仕事なのでどうしても夕食時間が遅くなる方は分食することをおすすめいたします。

比較的早めの時間に少しお腹にたまるおにぎりやサンドイッチなどをつまんでおき、帰宅後には炭水化物を避けてスープや味噌汁などの汁物、サラダ、消化吸収の良い副菜などを食べられると良いかと思います。

可能な限りで構いませんので工夫していただけたらと思います。



・寝る直前までPC、スマホを触っている方はブルーライトがメラトニンの分泌を阻害し、寝つきに影響を与えます。

またPCやスマホで何かを見ることは脳への刺激となるため、やはり寝つきや睡眠の質低下につながります。

最低でも寝る1時間前までにはPCもスマホも触らないようにするのが良いかと思いますが、なかなかそうもいかない方はブルーライトをカットする商品を使う、ナイトモードで使用するなど工夫してみてはいかがでしょうか?



・夜勤などの勤務体制があり寝る時間が一定でない方は、食事の時間をコントロールしてみるのをおすすめします。

仕事を始める時間を自分にとっての「朝」と捉え、その時間に合わせて食事を摂っていただければと思います。

夜勤明けの帰宅途中に太陽の光を浴びないようにサングラスをかけたりなどの工夫も良いかと思います。





快適な睡眠をとれるようになるために今後は貧血・副腎疲労・低血糖などについても詳しく書いていきたいと考えています。


ご興味のある方は読んでいただければ嬉しいです。


心と体はつながっているので、どちらかだけが健康であっても真の健康とは言えません。




悩みがあるから眠れない、眠れないからメンタルが更に落ち込む・・・という悪循環になることがあります。


精神的な問題はカウンセリングで解決できます。


それと合わせて環境面で工夫出来ることをしていただいたら、より効果は大きいかと思います。




この記事が誰かのお役に立てますように。

 

 

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